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ボーカル共鳴発声改革は「もういいや」から始まった

更新日:2022年9月30日

※このブログで紹介しているメソッドは基本的に尾飛良幸オリジナルです。


こんにちは。尾飛良幸です。 コロナ禍になり、ボーカルレッスンが完全にオンラインになりました。

またボーカルトレーナーの方も、youtubeにHowto動画をアップする機会も多くなった印象がありますね。


皆さん特に発声で関心があるのが「共鳴」

特に咽頭と鼻腔については、非常に関心が高く、それ関連のHowto動画もたくさんアップされています。

どの動画も、丁寧に解説されていてわかりやすいですね^^




 

ボーカルの発声で、最も「やってはいけない」と思うこと


長い歌との関わりの中で、私も随分「響きのある声(豊かな共鳴)を出したい」と願ってきました。

その為の練習も、たくさんして来ましたし、生徒さんとも何度も実験を繰り返して来ました。


「咽頭に響かせなさい!」

「鼻腔共鳴ができないといけない!」


何度もその言葉と出会い、その度に『できない』『わからない』という自分と戦いました。


「何で、僕にはできないんだろう。。。」



実は、それが一番「やってはいけない事」だったのに気づいたのは、かなり後になってからでした。


『ちゃんと〜しよう』

これが、問題なんです。

意思を持つと出来なくなるんです。


例をあげますね。

・正しく発声しよう!

・良い共鳴をさせよう!

・咽頭を大きく開くようにしよう!

・鼻腔が響くように声を当てよう!

などなど。


実は、これらが全て「響かなくなる原因」なんです。


体はとても良く出来た超優秀な楽器で、それは自然で自由にさせてあげることで、本当の能力を発揮します。

でも、少しでもプレッシャーを与えると、その能力は発揮できなくなります。


理由は

「緊張して、力が入るから」


響かせよう、声帯を鳴らそう、力を抜こう!と思えば思うほど、無意識に力が入ります。

だから、真面目に練習に取り組んでいる人ほど、ドンドンできなくなっていく。

そして「自分は才能がないんだ」と諦めていくんです。



 

もういいや、から始まった発声改革


やればやるほど、出来なくなっていくって、本当に辛かったですね。

それである時、諦めたんです。

「もういいや。疲れちゃった」って。


元々歌は楽しかったはずなのに、こんなに発声のことで苦しめられてしまうなら、もうイイやって。


とても淋しい気持ちになりましたね。

「もう、下手のままでいいや」


そんな風に諦めた時から、新しい扉が開き始めたんです。




今度は逆に「どれだけ不真面目にできるか」っていうのが楽しくなって来たんです。

「こんな歌い方もいいかも!」「喉とかしめて歌ってみようかなあ」とか。


過去の自分から見たら、それはひどい発声でしたね。

でもそれでイイやって思ったんです。

疲れてしまったからね。

 

「出来ちゃった」になる為に


不思議なことに、そんな時「ポン」と声が響き出しました。

「あれ?響いちゃったぞ」という感じ。

響かそうとしてないのにね。


そしたら今度は「高い声が出ちゃった」になったんですね。

「おや?これは何だ?」


考えてみたら、それまでの「ちゃんとしたボーカル発声しなくちゃ」と思って練習して来たスキル(姿勢や呼吸など)は、自然と身についていたようで、それは無意識に「維持」していたんですね。


つまり

使うべきところの筋肉を使い、正しいフォームさえ作れれば、自然と声は出ちゃう!共鳴しちゃう!

ということだったんです。



「姿勢」「首の位置」「呼吸」などの正しいフォームさえ作れれば、

自然と咽頭が開いちゃった

そしたら自然に声が体に共鳴し始めちゃった

さらに鼻腔に共鳴する発声になっちゃった

になっていくんですね。



もっと言うと、この「正しいフォーム」も「ちゃんとしなきゃ」って思うと、できないんです。


大事なのは

「正しいフォームになっちゃった!」

なんです!


最近その「正しいフォームになっちゃった!」になるヒントの一つが「足の小指」にあることがわかり、夜の「ボーカルストレッチ」でも大盛り上がりになってますねw



 

実際の共鳴については、過去にいくつかブログでまとめてありますので、興味がある方は読んでみてくださいね。




そして、正しいフォームにする方法も動画でアップしてあります。

小指の話はしてませんが、基本中の基本なので、良いと思います^^




※なにか「使い方」や「練習方法」などで、教えて欲しい事や質問がある場合は、コメント欄にコメントいただくか、お問い合わせフォームからご連絡ください。メールでの回答は無料でお答えしております。



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