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「思い出の歌は何ですか?」その一言から、人生の物語が始まる。


今日は、99歳の小熊さんが歌ってくださった「湖畔の宿」の動画を公開しました。

たくさんの方にご覧いただき、本当にありがとうございます。



その中で、とても嬉しいコメントをいただきました。

「素敵です。感激しました。私も母に、思い出の歌は何?と聞いてみようと思いました。」


この一言を読んだとき、とても気持ちが上がりました。

実は、僕が「青春の一曲セッション」で本当に届けたいのは、歌そのものではありません。

「思い出の歌は何ですか?」


その一つの問いから、人の人生の物語が動き始めることなんです。


歌は、自分と切り離せない。


以前、「青春の一曲セッション」に参加してくださったともえさんが、こんな感想を書いてくださいました。



「歌と自分が、思っていた以上に切り離すことができない、一体であるものだと感じています。」



僕は、この言葉を読んだとき、「まさにそうなんだ」と思いました。


歌は、ただ音程やリズムを楽しむものではありません。

その歌を聴いていた頃の景色。

一緒にいた人。

夢中になっていたこと。

嬉しかったことや、悲しかったこと。


そういう人生の記憶まで、一緒に運んできてくれます。

だから、一曲の歌には、その人の人生が映っているんです。



母に聞いてみたら、意外な答えが返ってきました。



実は僕も、母に聞いたことがあります。

「思い出の歌は何?」


僕の母は、キリスト教の牧師の娘です。

だから、教会の賛美歌が返ってくると思っていました。


ところが返ってきたのは、

「美空ひばりさん。」


意外でした。


「どうして?」

と聞くと、そこから母の青春時代の話が始まりました。


当時の暮らし。

家族のこと。

教会で育った日々。


そして、どうやってその歌に出会ったのか。


たった一つの質問から、僕の知らなかった母の人生が見えてきたんです。



歌は、家族の会話を始めてくれる。



今回いただいた、

「母に思い出の歌を聞いてみようと思いました。」

というコメントも、きっと同じことなんだと思います。


歌をきっかけに、家族の知らなかった物語に出会う。

それは、歌を録音すること以上に、大切な時間なのかもしれません。


だから僕は、この活動を続けていきたいと思っています。


あなたにも、思い出の一曲はありますか?


青春の一曲セッションは、歌の上手さを競う場所ではありません。

「思い出の一曲」を通して、今の自分の声と、もう一度出会う時間です。


もし、

「この歌には特別な思い出がある。」


そんな一曲があるなら、ぜひ一緒に、その物語を残してみませんか。

歌はゴールではありません。


あなたの人生を、誰かへ届ける船なのです。


▼青春の一曲セッションはこちら

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