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執筆者の写真尾飛良幸DMT

豊かな声の響きを手に入れる『息の吐き方』

※このブログで紹介しているメソッドは基本的に尾飛良幸オリジナルです。


こんにちは。ボーカルトレーナー/作曲家/シンガーソングライターの尾飛良幸です。

今日は発声法での「息の吐き方」のお話です。 歌を歌うとき「息の吐き方」が非常に重要です。

声は息でできているため、適切な息の使い方が声にも大きな影響を与えます。息の吐き方が上手くできないと、声が軽くなったり、喉がしまったりといった問題が起きることがあります。

結果的に、響きの豊かさが失われ、魅力のない声になってしまうのです。


良い息の吐き方を目指すために、まず大切なことは、息を「どの方向に向かって吐くか」を意識することです。通常、深呼吸のように息を吐く場合、息が真正面に流れていくイメージになっていると思います。


この流れていく方向が、上の方に向かって吐かれるようになると、声が鼻声になってしまいます。声が鼻声になると、響きが失われてしまい、電車の車内放送のような声になってしまうでしょう。

アタリの解説図


そこで、歌を歌う際に大切なのは、息を「下に向かって吐くこと」です。

この吐く方向を「アタリ」と呼びます。息を下に吐くか、あるいは上に吐くか、この「アタリ」の方向が非常に重要です。

息を下に吐くと豊かな声になりますが、上に吐くと鼻声になってしまいます。


さらに、息を吸うときも吸う方向は「下から吸うことが良い」ということをお伝えしましたが、息を吐く場合も下に向かって吐くことが大切です。つまり、歌では息は下から吸って、下に向かって吐くことが非常に重要です。


このように、息の方向を意識することで、魅力的な声を作り出すことができるのです。

歌う女性



私はこれまでの経験から、このような息の使い方が声に与える重要性を実感しています。多くの人がこの点を意識していないため、声の魅力が損なわれることが非常に多いです。だからこそ、良い声を作り出すためには、まずは自分の息の使い方を確認することが大切だと感じています。



ぜひ、歌を歌う際には、息の方向に注意してみてください。意識的に下に向かって吐くことで、豊かな声を持つことができるでしょう。自分の声をより魅力的にするために、良い息の使い方をマスターしてみてください。そして、歌唱力の向上に繋がることを実感できるはずです。


「声の響きの魅力」は歌を歌う際に、非常に重要な要素です。

良い息の使い方を身につけることで、豊かな声を手に入れ、より魅力的なパフォーマンスができるでしょう。



 

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