藤野櫻子ライブステージのお礼とご報告
- 尾飛良幸DMT
- 7月30日
- 読了時間: 4分
藤野櫻子の歌声には、時間と空間を超えて、人の心をひとつにする力があります。
それを強く実感したのが、2025年7月18日に行われたライブステージでした。
今年の初め、1月15日。
仙台にある「長谷川建設株式会社」の長谷川社長様より、一本のご連絡をいただきました。
「会社創立55周年の祝賀会に、藤野櫻子さんのステージをお願いできないでしょうか？ ？」というご依頼でした。
以前より私は、藤野櫻子の歌声は、人の心を元気づける温かい力を持っていると感じていました。
だからこそ、企業の催しや地域の集まりなど、組織全体の空気を明るくするような場でこそ、その歌声が必要とされるのではないかと思っていたのです。
ですので、今回のようなご依頼をいただけたことは、私にとっても非常にありがたく、大きな意味のある出来事でした。
当日の会場は、仙台・秋保温泉にある由緒ある宿「佐勘」。
その厳かな雰囲気の中、藤野櫻子は約1時間のステージに臨みました。
カバー曲を中心に、社長様や社員の皆様の世代に合わせた選曲をご用意し、
大きな拍手とともに、会場全体が和やかにほぐれ、笑顔でステージを楽しんでいただいている様子が印象的でした。
特に心に残ったのは、長谷川社長ご自身が
「これまでネット上でしか聴いたことのなかった歌声を、生で聴くことができた」と喜んでくださったことです。
藤野櫻子も、大きな安堵と手応えを感じていたようでした。
また、翌日には小さなワークショップも開催させていただき、社員の皆様や関係者の方々とも交流の機会を持つことができました。
その場でもあたたかいお言葉を多く頂き、「またぜひお願いしたい」と、社長様から直接お声をかけていただいたことは、何よりの励みになりました。
藤野櫻子が初めてフルアルバム『Bitter』をリリースしたのは2013年のことですが、実際にオリジナル曲の制作を本格的に始めたのは、さらに5年前の2008年頃でした。
当時、彼女自身が「自分の歌が、企業の祝賀会で必要とされる未来」を想像できていたかといえば、正直なところ、それは難しかったのではないかと思います。
私はこれまでずっと、みんなが音楽を通じて“今”の自分を表現し、声を重ね、支え合い、美しいハーモニーを創っていける世の中こそが、これからの音楽の在り方だと信じて歩んできました。
そのために必要なのは、「ほんの一歩、踏み出す勇気」。
そして、その一歩を支える「きっかけ」や「環境づくり」、さらには「記録」や「記憶に残る場づくり」が、とても大切だと感じています。
今回の藤野櫻子のステージは、そうした想いが“かたち”として結実した、まさに象徴的な出来事でした。
その場に立ち会えたことに、深い確信と感謝を覚えています。
藤野櫻子は、間違いなく無類の実力を持つシンガーです。
けれど、それ以上に大切なのは、「その歌声が、誰かに届く場所にあるかどうか」ということです。
どんなに才能があっても、「やってみよう」と踏み出さなければ、誰の心にも届きません。
そして、その歌声を受け取る「場」がなければ、その奇跡は起こらないのです。
ですから私は、長谷川社長様とのご縁に心から感謝しております。
そして、より多くの方に藤野櫻子の歌声を、ぜひ“生”で味わっていただきたいと願っています。
これからも、藤野櫻子の歌声が、誰かの人生をそっと支える存在となり、その歌声が届く場が、さらに広がっていくよう心から願っております。
皆様の温かいご声援を、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
そして最後になりますが、藤野櫻子へこのような貴重な機会をくださいました
長谷川建設株式会社の長谷川社長様、そして社員の皆様へ、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。 長谷川建設株式会社様の公式サイトはこちらです。 http://www.hasegawa-construction.co.jp
※藤野櫻子ライブ依頼のご相談はこちらからお問い合わせください
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