自分で音楽を作ってると、やっぱり「プロの音質」とのギャップに苦しみます。
一生懸命作ったのに、プロの音と比べて自分の音があまりにしょぼくて愕然とする、なんてことは今でも日常的に私も起こってます。
本当に難しい!
特にこのプロとの差がいちばん出る分野が「ミックスダウン」
この作業は簡単にいうと「音のバランスをとる作業」です。
歌やカラオケの音を大きくしたり小さくしたり。
カラオケで「ちょっと歌大きくして〜!」とか言ったりして音量調整するのと同じです。
あとは、エコーのかかり具合を調整したりね。
これだけ聞くと簡単そうでしょ。
でもね、全然それだけじゃないんです。
いい感じに聞こえるかどうか。は本当に難しい!
昔、本当にミックスダウンで悩んだ時がありました。
どんなにやっても、納得する音にならない。
現場からも、怒涛のクレームがくる。
ちょっと鬱っぽくなってましたね。
(あれも後で聞いたら嫌がらせだったみたい)
そこで、ふと目に入ったワークショップ
ドナルドフェイゲンのエンジニアでグラミー賞年連続獲得している「ロジャーニコルズ」さんの1Dayセミナー!
即申し込み!!!
これが正解でした。
全ての問題を1日で解決してくれたんです。
音を判断する最も大切なポイントは「いい感じ」と思うこと。
そしてその「いい感じ」は、耳だけでなく「体」でも感じるべき。
そのほかにたくさんのメソッドを教えてもらいましたが、それらが全て私の礎になってますね。
2007年だったんだ。もう15年も前かあ。
今でも、最新音の更新はしたいので、色々な音楽を聞いてますが、基準としているのはやっぱり「グラミー賞ベストエンジニア賞」ですね。
今年も受賞はBeck!強い!
最新の音がどんな感じなのか、ぜひ一度検索してみてくださいね!
音楽制作にご興味ある方は、ガレージバンドセミナーお気軽にご参加ください。
尾飛良幸の
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