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自宅でナレーションを自録する場合の「雑音の消し方」

更新日:2022年9月30日

※このブログで紹介しているメソッドは基本的に尾飛良幸オリジナルです。

こんにちは。尾飛良幸です。


在宅業務が進んで、オンラインで仕事をする人が、とても増えましたよね。

その中で「自宅で声を録音しないといけない」と言う人も、増えているようです。

『おうちで、声を録音するには、どうしたらいいですか?』と言う質問をいただくことも、少し増えてきています。


ですので今日は、比較的簡単にできる、自宅で声を録音する場合の「雑音の消し方」を書いてみたいと思います。


まず一番大事なのは「周りからの雑音」が入らないようにすることですね。

雨戸を閉めたり、カーテンを閉めたり、家の中に人がいない時間を狙って録音したり、と言うのはとても有効だと思います。


「防音」と聞くと普通「自分の声」が表に出ないようにすることを、イメージする人も多いと思いますが、同時に「外からの音」が入ってこないようにする、というのも防音効果になります。


そしてさらには「自分が発した音」が自分のマイクに入らないようにする、と言うことも大事になります。

ちょっとおかしな言い方ですよね。

詳しく説明しますね。


これは「残響」と言われます。

例えば、お風呂場等の声がよく響く場所で、録音をすると、自分の声が壁に反響してエコーがかかった状態で、マイクに収録されます。

それも、ある種の雑音になります。


歌を録音する場合は、多少の残響(エコー)がかかった状態の方が、いい感じに聞こえることもあります。

自分の録音に適した残響が残っていると、理想的ですね。

この「残響」を抑えることを『吸音』といいます。


防音と吸音が合わさって、より雑音の少ない、きれいな録音ができるようになりますね。


おうちで簡単にできる「吸音」は、なるべく『布のもの』がたくさんある場所を選ぶことです。

例えば、寝室はいいですね。洋服がたくさんかけてある場所の前に、マイクを立てて録音するも、とても良いです。

床に、毛足の長い絨毯や毛布をひいてあげるのも、とても良いですね。



プロの歌手のレコーディングスタジオの床に、豪華なカーペットが敷いてあるのを、見たことがありますか?


あれはまさに「吸音効果」を狙ってのものです。


そして壁が「凸凹した状態」になっていると、吸音効果が高くなると言われています。

ですので、壁に「卵のパック(紙製の方)」をペタペタと貼って、吸音効果を上げている人も、いらっしゃいますね。




次に、もし音楽ソフトや動画編集ソフトで、音の周波数を調整できる人は、低音部分や高音部分のノイズが入っていることが多い周波数をカットするのも、非常に有効です。


窓を閉じたままにして、録音しているときに、外を大きなトラックが通った場合、かなり低い周波数の雑音が録音されてしまいます。その場合は、低音をカットしてあげると良いですね。


パソコンのファン等は、高音域に周波数がまとまっている場合がありますので、その時は高音をカットしてあると良いと思います。




ノイズ自体は、声が入っていない「無音部分」になると気になる場合が多いですね。

なので、声が入っていない部分の「空白」を全てデータからカットしていく、と言う作業もとても有効です。

ただ、これはすべての作業を手作業で行った場合非常に大変です。

気の遠くなる作業になります。


音楽ソフトや動画編集ソフトには、ノイズを消すプラグイン(エフェクター)が内蔵されていることも、非常に多いですので、そういったものを使ってあげるのは、とても 便利で良いですよね




そして、一番手っ取り早くノイズが目立たなくなる方法は、喋っている後に「音楽」を流すことです。

これは用途によって、できる場合とできない場合があると思いますが、大概の場合、音楽が後に流れているだけで、多少の雑音は全く気にならなくなります。


ちなみに、私の各種解説動画でも、必ずBGMが入っているのは、そういった「雑音の問題」を軽減させると言う意味も、含まれています。

そんなことも、ちょっと気にしながら私の動画、ぜひお時間あるときに、ご覧になってください。

音についての、ご質問等ありましたら、メッセージやお問い合わせから、お気軽にご連絡ください。



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