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「Diamond map」のススメ

次に進むべき道が見えなくなった時、将来の展望が見えなくなった時に、どうしますか?


世の中には、そう言う時に考えをまとめる、便利なツールがたくさんありますね。

マインドマップ」などは、有名ですね。



私が20代の頃は、まだまだそういったツールが、あまり普及していませんでした。

なので、自分の考えをまとめる方法に、随分苦労した記憶があります。




 

当時私は、ボーカルスクールの1インストラクターとして、シンガーソングライターを教えていました。


その時の担当人数は約100名。

週5日休憩なしで、毎日10時間連続レッスン、と言う超過密スケジュールを行いつつ、年4回の発表会、アルバム制作、後輩の指導などなど、本当にやることがてんこ盛りすぎて、どうスケジュールを組んでもこなせなくなってしまいました。



そこで、当時の上司にそのことを相談したところ「やっていることを『カテゴリーごと』にまとめてみよう」と、一緒に業務を全て書き出し、分類分けをしてくれました。



その時の、頭のスッキリした感は、本当に驚きそのものでしたね。


早速その分類を、いつにやるのかをスケジュールに書き出し、その通りにやろうと始めました。もちろん、とてもスムーズにことが進み出して、気分もとても良い状態になりました。


そうしてたところ、仕事の業務以外でも、自分がやりたいこと、プライベートのことなども、同じ方法で全部書き出して、分類してスケジュールに組み込めば、やりたいことが全部できるようになるのでは、と思うようになったんですね。


その作業は、思った以上に壮大で、結局まるまる2日かかることになりました。

出てきた項目は確か200項目以上。



それを項目ごとにわけ、スケジュールに落とし込んだ時は、全てのデトックスが終わったようなスッキリした気分でした。


 

その時から、私の人生は本当に音を立てるかのように、どんどん変化を始めます。

最初の頃は、毎日みていたその表も、だんだん見なくても頭に入るようになり、あっという間に3年がすぎました。


ふと、掃除の時にその表が出てきたのですが、驚きました。

自分がその時書いた「やりたいこと」の80%が終わってたんです。


『これは、もしかして本当に効果があるのかも!』

と、それから近しい知人に時間をもらって、やってみることになりました。



これが、本当に根気と根性にいる作業となりました。

自分の内側にある「本音」と向き合うと言う、大きな作業になっていくからです。


でも、やはり思った通り、確実に答えと結果が出てきます。




協力してくれた方の感想が、ここにあります。


【ダイアモンド・マップの感想】


・やりたいと思う仕事の話が、舞い込んでくるようになった

・考えている事が、すべて目の前に出てきてしまったので、怖いくらい頭がすっきりしてしまいました

・自分の脳内が、目の前で綺麗に体系化されている事が、衝撃でした。

・約3年で8割越えの書いた願い事が叶っていました。凄すぎます!!

・「やりたいけど、本当にできるかわからない」という臆病な気持ちから、「やりたいことは、やる。やれる」という気持ちに変わりました。

・ダイアモンド・マップに書いてない事は、やらないようになったので、良い意味で無駄がなくなった

・達成するために、やる事もはっきりと書かれているので、「1つ1つ実現していけば、絶対に辿り着ける」という自信が湧きました。


 

みなさんの感想と結果を受けて、私も「この方法は、とてもいい!」と自信がつきました。

そして名前も『Diamond Map』と名付けて、人に勧め始めたと言うことになります。



ただ、ここで1つ大きな問題がありました。


『大変』なんです。


プライベートな情報を扱うため、一人一人マンツーマンである必要があります。

また、まとめるには、時間を開けて2Daysにする必要があります。

そしてその後も定期的な、進捗状況の確認もしてあげると、より効果が上がります。



そう。私にはその時間が今取れない。

なので、今は行っていないと言うわけです。



でもね、このコロナ禍の先が見えない時代において、もしかしたらこれは世の中に、必要なものじゃないかと思ったんです。


だって、これの効果は

・目標が見えやる気がでる

・毎日何をしたら良いかが細分化され、やる事もストレスも小さくなる

・悩みはじめたら地図をみて、行き先の確認。無駄な思考が、頭でグルグルまわらなくなる

と、今まさにぴったりじゃないかと思うんですよ。


 

さてさて、ざっとやり方を書いておきますね。


1:A4のレポート用紙を用意します。


2:縦に線を引き、4行に分けます


3:一番左上の「枠」から下に順番に、自分に『何がしたい?』と質問し、その答えを書いていきます。

この時、語尾は必ず『〜したい』にします。「シャンプーが切れそうだから、買いにいきたい」と言うような小さな「したい」でも、どんどん書いてください。


レポート用紙は、何枚になってもOKですが、最初は必ず一番左の行だけに書いていきます。



4:一番左の行に、全ての「〜したい」を書き切ったら、今度は左から2行目に移ります。

2行目には、1行目をみながら、自分に「そのためには、何したい?」と質問し、その答えを書きます。


この時も必ず『〜したい』と書きます。←これが非常に大事!


そのまま2行目を埋めていきます。

特に「お金が欲しい」「時間が欲しい」と言う答えばかりになる人がいますが、極力「そのために何がしたいか」を書いてみてください。



5:2行目が書き終わったら、同じ質問をして3行目、4行目と書いていきます。

4行目ともなると、もう「〜したい」が書けなくなってくることもあります。

その場合は、空欄でOKです。


これで紙が全て埋まりました。



 

6:次に全ての「枠」をハサミで全て切り離します。

相当小さい「枠」がたくさんできます。どこかに飛んで行かないように、気をつけてくださいね。



7:これらの「枠」をカテゴリーわけしていきます。

分け方は、この図の感じの順番にしてみてください。




8:分け終わったら、それらの「枠」が飛んで行かないように、テープで止めたり、別の紙に内容を書き写します。



 

はい、以上となります。

正直、本当に疲れますし、時間も頭もすごく使います。


でも、効果は絶大です。


つまり、

1:自分の中にある[want]を、全て表にして視覚化できる


2:何からはじめれば良いか、最終的にどうなりたいかが、はっきりする


3:なんで悩んでいるか、原因がはっきりする


と言うことですね。



実際、本当にやりたかった事を「仕事」にして生きている人は、全体の0.08%しかいない、と聞いたことがあります。


私も、そう言う意味ではこの「0.08%」に入っているのかもしれません。


そんな

『0.08%で生きる音楽家が作り出した目標達成ツール』 Diamond Map


ぜひお時間ある時にお試しくださいね^^



ちょっと金額はかかってしまうと思いますが(まだ具体的な価格設定はしてないです)、もし個人的に時間をとって、尾飛と一緒にこのマップを作って欲しいと言う方、ご連絡くださいね!


お問い合わせはこちらです。

お問い合わせフォーム 8月8日の尾飛良幸ライブも、ぜひ見に来てくださいね!

尾飛良幸の





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