歌の力で心をひとつに
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歌の力で心をひとつに

こんにちは。作曲家/シンガーソングライターの尾飛良幸です。

このブログは、30年以上の音楽活動を通じて気づいたことを、徒然に書いています。 最近色々な人からのお話や世界の情報を見ていて、感じたことがありました。

やはり音楽は、ただの芸術ではなく、人々を結びつける力を持っていますね。


かつての音楽シーンでは、アーティストはまずデビューし、その後ファンクラブを作るという流れが多かったように思います。

なので音楽家になりたい人は、まずはレコード会社に認められる努力をするのが、これまでの一般的な活動であり、レコードデビュー後にプロモーション活動によってファンクラブが生まれてきました。


ステージで歌っている歌手



しかし、時代は変わり、今ではYouTubeなどのプラットフォームを通じて、アーティストが直接ファンと繋がる時代になっています。

レコードが主流だった時代から、デジタル時代へと移行し、アーティストの活動の仕方も変わってきました。

これにより、アーティストはレコード会社に所属する以前より、自分自身でファンクラブを作り出せるようになったわけです。


これは、音楽産業の構造が変化する大きな変化だと私は思っています。


つまり今は、レコード会社に依存せず、自分たちで音楽活動を行い、成功するアーティストが生まれてきているということです。

本当に音楽業界における大きな転換点です。


しかし、一方で、ネット上で活躍しても集客や収益化に苦労していると嘆くアーティストもとても多く目にします。


弾き語りを撮影している女性


ここでこれからの音楽家にとって考えるべきは「音楽家の本質は『集客』『収益』だけなのか?」ということです。

私は音楽家としての本質的な使命の重要な要素の一つに「人と人とを繋ぐ」にあると考えています。

音楽は、人間関係を築くツールとして、非常に有効なのです。


例えば、パーティーで歌を歌うと、その人がどんな肩書きや立場の人かを関係なく、あっという間に人と人との距離を縮めてくれます。

それはたとえ下手な歌でも、歌詞を間違えても、その「歌う」という行為自体が人々をつなぐ力を持っています。


私自身も、夫婦デュエットソングやテーマソングの楽曲制作を通じて、家族や夫婦の絆や人とのつながりを深めるような音楽活動を続けていますが、その中で感じるのは、音楽が私たち人間の生活の一部として存在し、私たちの日常生活を豊かにしてくれるものだということです。





音楽の本質は、売れることや生き残ることよりも、まずは人との繋がりを深めることにあって、音楽を通じて、世界をより良い場所にすることが、私たち音楽家の大事な「お役目」ではないかと感じています。


私が「歌声で世界をつなぐ」というテーマを音楽活動のメインテーマにしているのも、そんな思いがあるからですね。


 

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