先日のライブでは、映像に関して私的に新しいチャレンジをしました。
それはYouTubeライブにzoom画面をはめ込むというもの。
これにより、さまざまな楽しい化学反応が起こりました。 1、ゲストをお呼びして、トークライブが可能
2、お客さんの顔が実際のライブのように見える
3、お客さん同士の交流が深まる
その様子は前回のブログに書きましたので、ぜひご覧くださいね。
zoomは、そのままYoutubeにライブ配信できるわけで、それとても便利ですよね。
イメージ的にはこんな感じ。
反面、私が思うに
・画面のレイアウトが自由にできない
・音質が音楽ライブにできない
という問題点がありました。
なので、私のイメージはこちらにしたかったんです。
ライブはライブとして画面があり、そこにzoomでリスナーの皆さんがハマってて、この動画のように、みんなが一緒に歌っている様子がわかる。
そして「私も一緒に歌う!」という方が、気軽にこのzoom画面に入ってこれる!
というもの。
そうなると、やはり最初の「zoom→Youtube」ではなく、「youtubeにzoom画面がはめてある」が欲しくなるわけです。
【映像の設定】
これは普通にYouTubeライブの配信設定画面から、ライブの予約をしました。
概要欄は、後からでも色々情報を書き加えることができるので、当日までに、いろんな情報を追記していきましたね。
YouTubeライブは、普通のブラウザからでも配信できますが、色々画面に文字を入れたり、グリーンバックでクロマキー合成をしたいと思ったので、今回も配信ソフト「OBS」を使いました。
「OBS」では、他の画面も差し込むことができるので、それを利用しzoom画面を表示させます。
これは比較的簡単。「映像チャプタ」からzoom画面を選択すればいいからね。
そうそう。忘れちゃいけないカメラのこと。
私は本当に家庭用のビデオカメラしかないわけですが、今回はそれを3台使いました。
・ライブをしている私たち用
・万一ライブが止まってしまった時の保険動画撮影用
・zoomでお話しする用
つまり、ライブのカメラと、zoomのカメラは別ってことなんです。
今考えると、1台でもいけたか。。。。
準備中って、結構頭がオーバーヒートしてるから、やっぱり冷静ではないですね。
私の傾向として、いつも最初はてんこ盛りになって、その後続けていくとどんどん簡略化できる感じです。だから、最初は本当にあれこれ無駄が多いですね。
当日はこんな感じでした。
まあ、これで画面の方は、準備できたわけですが、こうして書くと、簡単に見えますが、映像屋さんじゃない私としては、本当にここまでくるのには、時間がかかった。。。。
そしてさらに問題は「音」だったわけです。
【音声の設定】
音声は本当に大変でした。
やるべき設定は大きく分けて2つ。
1:音楽ライブの音設定
2:zoomでおしゃべりするための音の設定
これを私たち配信側が「マイクとヘッドホンを変えずに、同じものでやる」というのが難しかった。。。
今回の配信では、音楽用にMacを1台。映像配信用にWindowsを1台用意しました。
それぞれのパソコンには、音を制御するために「オーディオインターフェイス」という機械を使います。
音楽側のMacには「Fireface UCX」…音楽ライブの音用
映像側のWindowsには「YAMAHA AG-06」…zoomでお話しする用
それをこんなイメージでつなげてます。
もう、どう説明していいか、自分でもよくわからないw
色々雑なブログでごめんなさい。
でもね、今回の配信を通じて「同じようなスタイルでライブ配信したい人いるんじゃないかな」って思ったんです。
実際こうして改めてみてると、Windows側のセッティングだけでも、今回の配信、いける気がしてきました。
ちょっとまた考えてみますね。
まあ、いつもこうやって常に考えながら進んでいるわけで、本当に労力も資金も相当使うわけですが、それでもやっぱり聞いてくださった方の「楽しかったです!」という笑顔を見ると「また次回はもっと良いライブにするぞ!」って思うわけです。
ということで、今日は前回のライブの、いろんな設定をざっくりお届けしました!
次回ライブは1月9日。
ぜひまたお気軽にお越しくださいね。
時間に間に合わなくても、アーカイブでご覧いただけますが、ライブ日程が過ぎた後に、チケットの購入はできませんので、まずはチケット購入だけでもお済ませ頂くことをお勧めします!
ではまたライブでお待ちしています!
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