【ブログ】コロナで歌は止まらない

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『いま、自分ができることを見つけて、それを焦らず淡々とこなし、全体に乱れた呼吸が再び揃うまで、みんなと協力しながら、楽しくその場を乗り切る』

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今回のコロナ騒動。

私は、いつも何か問題や疑問が出てきた場合「音楽だったらどうなるんだろう」と置き換えて考えます。自分の分かることにして考えないと、理解できないんです。

コロナで世界の経済が止まり、イベントがなくなり、倒れる人が続出し、突然大トラブルになっている状況。これ、バンドでライブしている時で考えると、どんな状態なんだ?と考えました。

・ボーカルの喉が枯れて、声が出ない

・ベースの弦がいきなり全部切れる

・ギターのアンプがいきなり火を吹く

・ドラムの太鼓が、破れて、スティックが全部折れる

・キーボードの鍵盤が、バキバキ折れる

・金管楽器が、全員突然ピストンが押せなくなる

・弦楽器のチューニングがいきなり全員狂う

ヒョエ〜!こえ~!

さらには、PAと照明の電源が切れる。

これが一番最悪かもw

でもその場合、どうするか?バンドは演奏をやめるのか?バンドマスターやコンダクターは指揮を止めるのか?

もちろん、止めることもあると思いますが、できるならば、バンドは演奏を続けるだろうと思います。というか続けて欲しいと私は思います。

じゃあ、どうするか。

「どんな形でも、演奏が続けられることをする」

・手拍子をひたすらする

・楽器でなくても良いので、とにかく音が出るものを探して鳴らす

・ボーカル以外で声が出る人が、歌うか吠える

などなど。

そして、その間にメンバーはトラブル対処をして、演奏までいかなくても、音が出せる状態まで持っていくように努力。

出せるようになった人から、順番に演奏に参加。

最後まで復旧できない人がいても、とにかく演奏できるメンバーが揃った時点で、歌を続けて、演奏を無事終了させる。かな。

その時に絶対やらない方がいいと思うこと。

・他のメンバーに罵声を浴びせて怒り狂う

・全体の呼吸、他のメンバーの呼吸を無視する

・自分の壊れた楽器を責める

・トラブル回避ができなかった自分を責める

・自分は何もしないで、ひたすらバンドリーダーに「お前リーダーなんだから、なんとかなおせよ!」と迫る

・お客さんのせいにする

・演奏を諦めて、楽器をしまって帰る

などなど。

そう考えると、音楽の現場では

『いま、自分ができることを見つけて、それを焦らず淡々とこなし、全体に乱れた呼吸が再び揃うまで、みんなと協力しながら、楽しくその場を乗り切る』

ということをするかな。

コロナが世界をまるで絶望の淵に追い込んでしまうような恐怖さえ感じる毎日ですが、音楽家としてそして歌い手としてできることを、今日も一つ一つ進めて行こうと思います。

尾飛良幸

#代表者ブログ

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